錦鯉の販売(通信販売)
新潟県小千谷市「ぷれしゃす」
















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咲ひかりコーナー

プロも使用している、本格的なえさです。
ホームセンターなどで、取り扱いしていない高額タイプです。
その分絶対的な使用感です。
当店では、個人のお客様にも扱いやすい量のパッケージを販売しておりますが、大量パックのお取り寄せも可能です。
お問い合わせください。

商品コンセプト

第1に、錦鯉を健康でボリュームのある体型に育成すること。

タンパク値を始めとする各種成分のバランスを吟味して独自の配合設計を組みました。
その上で消化・吸収を考慮して、生きた有効性微生物「ひかり菌」を全アイテムに配合しました。

第2に、錦鯉を育てる“水”を汚さないこと。

バランスの良い配合と「ひかり菌」の相乗効果で、飼料の栄養素が錦鯉の腸内で効率よく吸収されます。糞と同時に排泄されたひかり菌は、さらにその分解を促進します。

第3に、腸内環境を整え、錦鯉の健康を維持すること。

錦鯉の健康を維持するため、使用量を気にする事無く毎日安心して使用できる生菌剤に着目しました。生菌剤「ひかり菌」は、錦鯉の腸内で優占種となり、細菌群のバランスを整えることによって、体の内側から本来持つ抵抗力をサポートします。
また、錦鯉の成長段階・目的に対応する商品をラインナップしておりますので、錦鯉の一生を通じてお使いいただくことができます。 このように、「咲ひかり(餌・エサ)シリーズ」は、プロの方が使用することを前提に考えられた餌なのです。

ひかり菌について

生菌剤(ひかり菌)とその働き

一般的に、生菌剤と呼ばれるものは消化管内において有用に作用する生きた微生物のことを指し、ヨーグルトやヤクルトなど人間の健康食品として注目されているものから畜産・水産で使用されているものまで様々です。その中でも弊社が注目したのが、ひかり菌と呼んでいるバチルス菌の一種です。

咲ひかりには休眠状態、つまり活動を停止した状態で生菌剤が添加されておりますが、このままでは効果を示しません。 しかし、魚に摂餌され、腸内に届くと徐々に活性化して腸内細菌ので優占種となり、腸内を正常に保つ効果を発揮します。

また、排出された糞中にも菌の一部が残っており、糞中の有機物を分解して濾過槽のバクテリアの負担を軽減します。この一連の流れを模式化すると下記のような図になります。

1.腸内にひかり菌が住み着き、粒を消化しやすい形に分解する。

2.腸内で優占種となり、錦鯉の健康をサポートする。

3.糞を分解し、ヘドロの量が減り、水質が安定する上にろ過材の洗浄が楽になる。

ひかり菌が他の魚病菌よりも優先的に増殖しました

穴あき病などを引き起こすエロモナス菌とひかり菌をシャーレに培養しました。四角い紙にひかり菌を染みこませ、培地の上に置いています。エロモナス菌が増殖しているのが茶色く見える部分です。シャーレ全体に茶色く見える部分にエロモナス菌が増殖しています。
ひかり菌の周りでは茶色が薄くなっており、ひかり菌がエロモナス菌を押しのけ増殖している事が分かります。(中央の紙はひかり菌を染みこませていません)

エロモナス菌以外にシュードモナス菌やエドワジラ菌などの魚病菌に対しても、同様にひかり菌が優占種として増殖しました。

プロバイオティクスとは(※1)

微生物により消化器内の細菌叢を改善し、ヒト他動物など宿主に有益な作用をもたらしうる有用な微生物とそれらの増殖促進物質。人用にはヨーグルトや乳酸飲料が代表的。

ひかり菌(※2)

バチルス属の一種で魚の腸内に入ると優占種となり、腸内環境を整えます。

濾材の汚れ実験

糞の分解促進について

ひかり菌入り飼料と無添加の飼料をらんちゅうに与え、各々排泄した糞を取りだし、試験管にて分解速度を確認したところ、ひかり菌を添加した区は右の写真のようにわずか1日で糞が分解され、粉状になることが確認されました。これは恐らく、腸内で優占種となったひかり菌が糞と一緒に排泄され、糞中の有機物を分解したためと思われます。

ろ材の目詰まりについて

次に、ひかり菌添加飼料と無添加飼料をそれぞれ一定期間与えて、ろ材の汚れ具合を調べてみました。らんちゅうを約1ヶ月飼育した後、ろ材を取り出してみるとひかり菌を添加していない区のほうが汚泥が多くなっていました。

さらに、各ろ材を一定量の水でもみ洗いし、その後汚泥を沈殿させてその体積を測定したところ、ひかり菌を添加した区での汚泥量は添加していない区よりも4割程度減少していることがわかりました。